【部下からの「逆パワハラ」で退職した男性、指導とハラスメントの境界は!】記事に掲載がされていました。
- 北 勝成
- 12 分前
- 読了時間: 5分
「叱れない上司」が増えている――ハラスメントを恐れるあまり、必要な指導までできなくなっていませんか?
2022年4月1日から、中小企業を含むすべての企業でハラスメント対策が義務化されました。
職場のコンプライアンス意識が高まり、パワーハラスメントをはじめとするハラスメント防止への取り組みが進んだことは、とても大切なことです。
ある管理職の方は、部下の仕事上の対応について注意したことをきっかけに、部下から「管理者として失格」「そんな動きしかできないのですか」といった人格を否定するような言葉を繰り返し受けるようになりました。
一方で、最近こんな声を耳にすることがあります。
「部下のミスを注意するのが怖い」「少し強く言っただけでパワハラと言われそう」「部下との雑談さえ、気を遣ってしまう」
つまり、ハラスメントを防ごうとするあまり、上司が必要な指導をためらってしまうという問題です。さらに最近では、部下から上司への「逆パワハラ」という問題も注目されています。
昔、上司から厳しい叱責を受けた経験があり、「自分が上司になったら、部下には同じ思いをさせたくない」という思いを強く持っていました。そのため、部下に違和感を感じても、関係性を壊さないことを優先し、注意することをためらってしまう上司もいます。
ここで大切なのは、「叱らないこと=良い上司」ではない
ということです。部下の成長のために必要なことを伝えることは、上司の大切な仕事です。
問題は「叱るか、叱らないか」ではありません。「何を、どのように伝えるか」なのです。
人格を否定する言葉や感情的な怒鳴り声は、もちろん避けなければなりません。
一方で、事実を確認し、問題となった行動を具体的に伝え、今後どうしてほしいのかを冷静に伝える。
これは「パワハラ」ではなく、適切な業務上の指導です。
では、どうすれば「怒り」と「指導」を分けることができるのでしょうか?
私は、そのために
①アンガーマネジメント②正しい叱り方③パワーハラスメント防止
の知識の3つを一体として学ぶことが重要だと考えています。
パワーハラスメント防止とは、
どこからがハラスメントなのか、適切な指導との違いを理解し、管理職だけでなく職場全体で共通認識を持つことが重要です。
ハラスメント対策は、単に「パワハラをしないようにしましょう」と伝えるだけでは十分ではありません。
「怒らない」だけでもなく、「叱らない」だけでもない。
大切なのは、
感情をコントロールし、相手を尊重しながら、必要なことはきちんと伝える。そのためのコミュニケーションの仕組みを、職場につくることだと思います。
管理職が「何も言えない」のではなく、
「言うべきことを、正しく言える」そんな職場をつくることが、ハラスメント防止と人材育成の両方につながるのではないでしょうか。
成Naru健康プロモーションでは、
「アンガーマネジメント」「叱り方」「パワーハラスメント防止」
を組み合わせた企業研修を行っています。
「部下を叱れない」「注意するとパワハラになりそうで怖い」「管理職のコミュニケーション力を高めたい」「ハラスメントを防ぎながら、きちんと指導できる職場をつくりたい」
そんな企業様・管理職の皆様に向けた研修です。
ハラスメントを恐れて、必要な指導まで失ってしまわないために。
「指導」と「ハラスメント」も違います。
その違いを知ることから、職場のコミュニケーションは変わります。
そこで、成Naru健康プロモーションでは、管理職・リーダーの皆様を対象に、次のような研修をご提案しています。
「管理職向けフィードバック力向上研修」
~インシビリティ(相手への配慮を欠いた、無礼・失礼な言動などによって、職場の人間関係や心理的な環境を悪化させる行為を指します)を防ぎ、部下の成長につなげる効果的なフィードバック~
「叱れない管理職」から「伝えられる管理職」へ
管理職・リーダー向け研修
① パワーハラスメント防止研修「どこまでが指導で、どこからがハラスメントなのか?」具体的な事例を通して、適切な指導とハラスメントの境界を学びます。
② アンガーマネジメント研修「つい感情的になってしまう」そんな場面で、自分の怒りをコントロールし、冷静に相手と向き合う力を身につけます。
③ 叱り方研修「部下を注意したいけれど、どう伝えればいいかわからない」人格を否定することなく、問題となる行動を具体的に伝え、相手の成長につなげる叱り方を学びます。
④大きな暴言や明らかなパワハラだけではありません。
「そんなことも分からないの?」「前にも言ったよね」「普通はこれくらいできるでしょう」こうした何気ない一言が、相手を傷つけたり、職場のコミュニケーションを悪化させたりすることがあります。
だからこそ、
「何を伝えるか」だけではなく、「どう伝えるか」まで考える。
それが、これからの管理職に求められるフィードバック力ではないでしょうか。
この研修では、
・感情的にならないためのアンガーマネジメント・相手を尊重した叱り方・パワーハラスメントとの境界・インシビリティを防ぐコミュニケーション・部下の成長につながる効果的なフィードバックなどを、具体的な事例やワークを交えながら学びます。
「何も言えない管理職」ではなく、「言うべきことを、相手に伝わるように伝えられる管理職」へ。ハラスメントを防ぎながら、人が育つ職場づくりを一緒に考えてみませんか?
企業研修の内容・時間・人数・ご予算に合わせて、研修プログラムを組み立てます。
「こんな研修をお願いしたい」「自社の管理職のこんな悩みを解決したい」
というご相談も、お気軽にお問い合わせください。
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成Naru健康プロモーション 北 勝成
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TEL 078-647-7515 naru.kenkou76@gmail.com
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