60歳を過ぎて『個人事業主として活動を始めた理由 江戸しぐさ』を約15年前に読んで感銘を受け、人の役に立つ仕事を人生の最後に行うと決めていました。
江戸時代、260年平和な時代が続きその中で【江戸しぐさ】が生まれました。
自分の勉強や経験から得た、学びや気付きを悩んでいる方に伝えたい、人のお役に立ちたいという信念に基づいて開業。今では毎日のように人のお役に立てる仕事が出来るようになりました。
では【江戸しぐさ】とは!。
「江戸しぐさ」は、江戸時代の町民文化の中で育まれた生活の知恵やコミュニケーション術。互いに気持ちよく暮らすための振る舞い。年配の人が近所の人や子ども、若い人に伝えています。以下に具体例を挙げます。
1. 傘かしげ(かさかしげ)
概要: 雨の日に道をすれ違うとき、お互いの傘がぶつからないように、傘を少し斜めに傾ける動作。
目的: 道幅が狭い江戸の町で、相手に配慮しながら歩く工夫。
現代での応用: 傘だけでなく、人混みでバッグを身体の前に持つ、または通路で肩を少し避けるなど、他者への配慮に活かせます。
2. こぶし腰浮かせ
概要: 店や座敷で誰かが通りやすくするため、腰を浮かせてその場を譲る行動。
目的: 狭い空間でもお互いが快適に過ごせるようにするための礼儀。
現代での応用: 電車やバスで隣の人が席を立つときに、体を少し横にずらすなど、日常的な思いやりに繋がります。
他の代表的なしぐさ
〇肩引き(かたひき)
狭い道ですれ違うとき、肩を引いて相手に道を譲る動作。
現代ではエレベーターや狭い通路で実践できます。
〇うかつあやまり
何か失敗したとき、自分のうっかりミスとしてすぐに謝ること。
早めの謝罪が関係を円滑にするという教訓です。
〇挨拶しぐさ
目を合わせて軽く会釈し、笑顔で挨拶を交わす習慣。
現代でもコミュニケーションの基本として取り入れやすいです。
〇江戸しぐさは単なる形式的な礼儀ではなく、思いやりと共生の精神が込められています。これを現代に合わせて活用すれば、より良い人間関係を築くヒントに、又子供さんの教育やマナー、人としての思いやりの勉強になります!
成Naru健康プロモーション 北勝成
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